前回、産休育休中の勉強の仕方について書きましたが、今回はテキストについてです。
テキストって大事ですよね。
テキスト一つでやる気も変わるし、理解力も違うし。
最近はネットでも本は買えますが、私は書店派です。ネットでどのテキストがいいかみたいな記事も散々見ましたが、やはり、自分に合ったものは自分で選ぶしかないと思います。
そんな私が使ったテキストはこちらです。
さくさくわかる!やさしい宅建士のテキスト~!!
すらすらとける!やさしい宅建士のテーマ別過去問題集~!!!
なんて簡単そうなタイトル!!
宅建士について少し調べてる人なら、「えっ!」ってなる人もいると思うのですが、このテキスト、結構マイナーなテキストです。
私も最初は「みんなが欲しかった」や「わかって合格るTAKKEN士」あたりを買おうかなーってネットで調べて思ってたんです。
で、本は本屋で買うスタイルの人間なので、本屋へ行って置いてある宅建士のテキストと問題集の中身を片っ端からチラチラチラチラ確認したわけなんですよ。
そしたら、聞いたこともないこのテキストが、私的にめちゃくちゃ見やすくて、これなら勉強しやすそう。って思えたので、思い切ってこれにしました。
この本、実物を本屋で見たら分かるんですが、上記の定番シリーズの3分の2くらいの分厚さしかないんです。
最初のころは、こんな薄っぺらいテキストで勉強しても、書いてない部分とかあるやろうから、テキスト買い足さなあかんかなぁってめっちゃ思ってました。
結果、テキストはこれだけで試験受けました。
勉強も本詰めの時期になってくると、書いてないこともちょいちょいあるなと思いましたが、むしろ書いてないなら覚えなくてもええやろ。って思えたので、よかったです。
私的には買い足す必要は特にないかなって思い、買い足しませんでした。
で、問題集ですが、さすがにこれだけでは問題量が足りないです。
結構1問1問しっかり厳選してあるなって感じではありますが、私的にはもう少し問題が解きたかったので、問題集はもう少し、足しました。
足したといっても、5年前に宅建受けようと思って買ってまっさらで置いてあった本を引っ張り出してきました。
正直、普通に買った方が良かったのかもしれませんが、もったいなかったので、使えるところだけ使ってやろうと思いました。
最新版のテキストや問題集を買わないで古いやつをやるのは絶対にやめた方がいいと思います。
私は2周目をやるときに、単元ごとにもう少し理解を深めたいところだけを古い問題集も解いて知識を補填した。という感じです。
さすがに、この古い問題集の権利関係の部分はやってません。
3分冊ですが、権利関係の分冊だけまだこの本にくっついたままです。はがしてもいません(笑)
というのも、この5年間で、民法の大改正が行われてたりするのと、民法は奥が深く、改定が掛かってて答えが変わっていても自分では気づけない可能性があると判断したためです。
業法、法令上の制限、税、その他 はこの問題集も解きました。が、やっぱり変わっているところもあったので、新しいのを買うのをお勧めします(笑)
そうやって知識をつけつつ、2周目が終わって、最終チェックとして買ったのが、
本試験をあてるTAC宅建士直前予想模試~!
なんかあたりそう~!!!
ペラッ
むっっっっっっっっっっっっっっず!!!!!!!
この予想模試、本試験よりも難しいです。
そんな細かいこと聞いてこんやろって感じのほぼ全問ひっかけ問題みたいな問題です。
でも、買っててよかったなとは思っています。
問題の出し方は卑怯ですが(←オイ)理解してれば解ける問題ではあるので、間違えたところを1個ずつ理解しておくことは無駄ではなかったです。
むしろ、本試験で勉強したこと出たりもしました。
論点自体はあてに来てるので、忘れているところや、そういえばわかってなかったなというところを思い出したり、細かい知識を増やす点で活用しました。
以上が使用したテキストです。
私が今回の宅建士の試験で使ったお金は、
テキスト1冊 2400円(税抜)
問題集1冊 2000円(税抜)
予想模試1冊 1200円(税抜)
試験代 8200円
5年前にやろうと思って買ってた問題集(消費税8%の時代) 2500円(税抜)
その他手数料諸々
合計2万円以内で収まりました!!
今までの資格で一番難しいのに、一番安く済んでしまった...
自分でも一番びっくりしているところではあります。
やればできるということが自分の中で証明できたのは、素晴らしい一歩だったと思います。
次回「勉強方法」です。お楽しみに!!



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